WiMAX2+ 3日10GBってどれくらい使えるのか?速度制限の重さは?
WiMAXは、下り最大速度40Mbpsで、WiMAX2+のサービス提供に伴い13.3Mbpsに低速化されました。
一方、WiMAX2+の下り最大速度は、W06で558Mbps、WX06で440Mbpsです。
実際にはそんなに速度は出ませんが、それでも何倍もWiMAX2+の方が速度が出ます。
しかし、私は、WiMAXがサービス提供を終える直前までWiMAXを使い続けました。
その理由は、WiMAX2+がデータ通信量を3日で10GB以内に設定しており、これを超えると通信速度制限を受けるからです。
私と同じく、WiMAX2+にしたいけど通信量制限が気になってWiMAX2+にできないという人も多いことでしょう。
そこで、「実際に3日10GBでどれくらい使えるのか?」「通信速度制限を受けた場合の重さはどうか?」について分かりやすく説明します。
ぜひ、参考にしてください。
通信量の確認方法
W05やW06、WX06などは、端末で通信量を確認できます。
また、ご利用しているプロバイダのウェブサイトでも確認可能です。
まだWiMAX2+を使用していない方は、パソコン画面の左下にあるスタートボタンから「設定」「ネットワークとインターネット」「データ使用状況」の順に進むと、過去30日間の通信量を確認できるので、その数字を30分の1にすれば1日のおおよその通信量を知ることができます。
さらに、「アプリごとの使用状況の表示」をクリックすると、通信量の内訳を確認できます。
3日10GBってどれくらい使えるのか?
WiMAX2+を提供している大元のUQコミュニケーションズが、10GBで出来ることとして、次の使用例を公表しています。
パソコンで利用した場合
UQホームページ(TOP) | 【約2.5MB】 約1,200回 |
---|---|
テキストメール | 【約30KB(500文字)】 約100,000通 |
テキストメール+写真1枚 | 【約5MB(500文字)】 約600通 |
YouTube(5分) | 【超高画質(約113MB)】 約88回(約7時間) 【高画質・HD(約60MB)】 約166回(約13時間) 【標準画質・SD(約17.5MB)】 約570回(約47時間) 【低画質(約10MB)】 約1,000回(約83時間) |
Google Map | 【約3MB】 約1,000回 |
普通に使うなら、全く問題ない通信量ですね。
しかし、パソコンやスマホを一日中使っているような人、オンラインゲームをしている人、動画を頻繁に観ている人、動画をよくダウンロードしている人は、通信量オーバーになる可能性が高いでしょう。
また、適度に使用していても、Windows Updateになったら3日10GBを超える可能性があります。
速度制限の重さは?
3日10GBを超えた場合の通信制限は、翌日の18時頃~翌々日の2時頃まで概ね1Mbpsと決まっています。
UQコミュニケーションズによると、「1MbpsはYouTube動画の標準画質レベルが視聴可能な速度」とのこと。
ただ、実際に通信制限を受けた場合の重さを知りたいですよね?
私は頻繁にインターネットを利用するので、利用開始から3日で10GBを超え、4日目の夜から通信制限を受けました。
USEN GATE 02で速度測定した結果
しっかり、約1Mbpsに制限されていますね。
そして、1Mbpsの速度制限状況下でインターネットを利用した感想は、クリックしてからページが開くまでしばらく待たなければならず、そこそこ辛いということです。
それでも、大抵のことはできるので、スピード以外に問題はありません。
問題は、翌日以降に通信制限を受けないように努力し続けなければならないことです。
私もWiMAX2+の通信制限を受けないように、少し通信量を減らさなければなりません。
ギガWi-Fiのおすすめ
通信量が多過ぎて、毎日のように通信制限を受けている方に、ギガWi-Fiをお勧めします。
ギガWi-Fiは、通信量無制限なので、思う存分にインターネットを楽しめるのが魅力です。
通信速度ではWiMAXに敵いませんが、体感的にはそれほど違いを感じることはなく、しかも、通信料はWiMAXよりも少し安くなっています。
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