WiMAX2+ WX06を使用した感想!メリット・デメリットは?
WiMAX2+の通信速度制限が気になり、速度度外視でずっとWiMAXを使い続けてきました。
しかし、2020年3月末でWiMAXが提供を終了することに伴い、どうするか迷っていたところ、今利用しているGMOからハガキが来ていたので、続けてGMOを利用することに決定した次第です。
正直に言うと、各サービスで登録しているメールアドレスを変更するのが面倒だったこともあります。
そして、今回は、2020年3月時点で最新のモバイルルーター『Speed Wi-Fi NEXT WX06』を選択しました。
通常は即日配達されるはずですが、WiMAX終了で申し込みが混雑していることが予想される上、新型コロナウイルスによる影響もあってか、申し込みからWX06が配達されるまでに1週間ほどかかっています。
まあ、仕方ないですね。
実際にWX06を使用してみての感想、メリット・デメリットについて説明するので、ぜひ、申し込み前の参考にしてください。
WX06のメリット
WX06のメリットは、次のとおりです。
WX06のデメリット
WX06のデメリットは、次のとおりです。
【メリット1】デザインがカッコいい
WX06のカラーは、ライムグリーンとクラウドホワイトの2色です。
私はライムグリーンを選びましたが、スタイリッシュでカッコいいので気に入っています。
【メリット2】準備が簡単、すぐに利用できる
カードに付いているSIMカードを取り外し、WX06の本体裏の金属部分をスライドして起き上がらせた部分に挿入して戻します。
その本体裏に、同梱のバッテリーを取り付け、さらに蓋を閉めて完了です。
あとは、電源ボタンを長押しして起動し、タッチパネルで簡単な設定を済ませるだけですが、今まで使っていたWi-Fiの設定を引き継ぐこともできます。
同梱のUSBケーブルを使ってパソコンに接続し、充電しながら高速通信します。
パソコンをお持ちでなくスマホで利用する場合、または、パソコンにUSBケーブルで接続せずWi-Fiで通信する場合は、別売りのACアダプタが必要です。
【メリット3】タッチパネルで操作が簡単
WX06はタッチパネルを採用しているので、操作が簡単です。
ただし、ほとんど触る必要はありません。
【メリット4】クレードルが使える
私のWiMAXの通信環境は悪く、思ったよりも速度が出ていませんでした。
そのため、WiMAX2+に変えるにあたり、どうしてもクレードルを使用したかったのですが、W06はクレードルがありません。
しかし、WiMAX終了ギリギリまで待っていたことで、専用クレードルが別売りされているWX06が発売されました。
ほとんど迷うことなくWX06を選び、「パソコン、LANケーブル、クレード」の順に接続することで、感度を維持することができています。
ちなみに、WX06の画面に表示されているアンテナレベルですと、ディスクトップパソコンのある奥の部屋は「4本中2本」、窓際は「4本中3本」です。
WX06のクレードルにはアンテナが4つ付けられていることもあり、他の使用者にも「速度が格段に上がった」と評判なので、通信環境が悪くて有線接続している方は、WX06のクレードルを使用することをお勧めします。
【デメリット1】『USB TypeC変換コネクタ』が付属されていない
WX06は、『クレードル』と『ACアダプタ』が別売りとなっています。
私は、WiMAXのACアダプタを持っているので、『クレードル』のみを注文しました。
しかし、届いたWX06には『USBケーブル TYPE-C』が付属されていたものの、『USB TypeC変換コネクタ』は付属されていなかったのです。
W06は『USB TypeC変換コネクタ』が付属されていますが、WX06は代わりに『USB3.0ケーブル TYPE-C』が付属されていたことで、一瞬、頭の中がパニックになりました。
WiMAXのACアダプタは「micro USB」、WX06の接続口は「TYPE-C」なので、直接接続できません。
また、「パソコン、USBケーブル、クレードル、WX06」の順に繋いでも通信できません。
すぐに落ち着いて、近くのセリアで『Type-C to microUSB 変換アダプタ』を購入し、事なきを得ました
変換アダプタはどこの100均でも、携帯グッズ売り場に置いてあるので、私と同じように古いACアダプタとWX06のクレードルを組み合わせて使用する方は、100均で入手しましょう。
価格は当然、110円です。
【デメリット2】W06よりも通信速度が遅い
次の表は、W06とWX06の下り最大の速度です。
W06 | 下り最大558Mbps |
---|---|
WX06 | 下り最大440Mbps |
W06が発売されたのは2019年1月25日、WX06の発売日は2020年1月30日で、WX06の方が1年も遅く発売されたのに118Mbpsも通信速度が遅くなっています。
ただし、実際のスピードはその10分の1も出ないので、差は数Mbpsでしょう。
それでも、出来るだけ速さを求めたい方は、W06をお勧めします。
おすすめのWiMAX会社
関連記事
WiMAX W06の充電方法のひとつに、パソコンのUSBを通じて充電する方法があります。 この方法は、パソコンとWiMAX W06を...
WiMAX2+の契約期間は会社によって異なりますが、必ず1~3年の年契約となっています。 しかも、ほとんどの会社が高額な違約...
DTI WiMAX2+の利用料金は、2ヶ月目まで無料、3ヶ月目は大幅割引、4ヶ月目以降はずっと4,136円で、他社よりも安くなって...
WiMAX(ワイマックス)とは、無線通信技術の規格のひとつです。 深田恭子さん、多部未華子さん、永野芽郁さんの3人がUQ WiMAX...
『GMOとくとくBB WiMAX5G』は、1位、2位を争う好条件のWiMAX5Gサービスです。 私自身、『GMOとくとくBB...