キャノン、エプソンのプリンターインクを安く買う方法
昭和生まれの人の中には、小学校・中学校・高校の先生が、職員室の隣にある印刷機でプリントに印刷していたことを懐かしく思う人もいることでしょう。
このように、昔は印刷するのは大変な作業でしたが、業務用プリンターの普及により、学校や会社、コンビニなどで手軽に印刷できるようになりました。
さらに、パソコンの普及により、現在では家庭用プリンターもかなり普及しています。
実際に、家にプリンターがある人は多いのではないでしょうか?
しかし、家庭用プリンターを所有した人のほぼ全員が思うのが、「インクが高すぎる!」「インクがすぐになくなる」という不満です。
家庭用プリンターを製造販売している大手メーカーであるキャノン(Canon)やエプソン(EPSON)は、自社が作った純正品を推奨しているのですが、5、6色セットで5,000円以上することも珍しくありません。
しかも、あっという間になくなるので、かなりの出費となります。
プリンターもそこそこの値段なのに、消耗品であるインクにも出費がかさめば不満が噴出して当然です。
そこで、キャノン、エプソンのプリンターインクを安く買う方法について紹介するので、ぜひ、参考にしてください。
- キャノン、エプソンの純正品インクを安く買う方法
- キャノン、エプソンの互換インクを安く買う方法
- ダイソーで販売されているキャノン、エプソンの互換インクカートリッジを使う
- ダイソーで販売されている詰め替えインクを使う
下に行くほど安くなっています。
キャノン、エプソンの純正品インクを安く買う方法
純正品インクのメリットは、印刷の質が高く、安価なインクを使うより故障しにくいことです。
一方、純正品インクのデメリットは、値段が高過ぎることです。
このメリット・デメリットを天秤にかけて、純正品インクを使うことに決める人も珍しくなく、特に、プリンターを購入して間もない人はまず間違いなく純正品インクを使うことでしょう。
その場合は、家電量販店やディスカウントストアで購入するよりも、楽天市場などのインターネット通販で購入した方が安いことが多いです。
急ぎでなければ、インターネットで少しでも安いキャノン、エプソンの純正品インクを探して購入しましょう。
キャノン、エプソンの互換インクを安く買う方法
各プリンター製造会社が販売している純正インクに対し、別の会社が製造販売している互換インクもあります。
互換インクのメリットは、何と言っても安いことでしょう。
純正インクは5、6色セットで5,000円前後しますが、互換インクはセットで約1,000円です。
しかも、楽天市場には、初回限定で1色99円・メール便送料無料の互換インクも販売されています。
一方、互換インクのデメリットは、「印刷の質が悪い」「時が経つと色褪せやすい」「残量表示されない互換インクもある」「印刷する度に警告文が表示される」「純正品よりも目詰まりしやすい」「メーカー保証期間中の故障でも無償修理の対象外となる」といっぱいです。
印刷の質と色褪せについては、大切な印刷には純正品、そうではない印刷には互換インクというように使い分ければ良いですし、残量表示と警告表示の問題は、インク代が安く済むということで納得できるでしょう。
目詰まりについては、洗浄して解決することもあります。
一番気になる故障ですが、プリンターは1万~2万あれば新品を購入できるので、5,000円前後もする純正インクを使い続けるより、互換インクを使って故障したら新品を買い直す方が安く済むはずです。
そもそも、互換インクを使ったからといって、プリンターはそう簡単には故障しません。
ダイソーで販売されているキャノン、エプソンの互換インクカートリッジを使う
互換インクはネットで購入するのが一般的ですが、実は100均で有名なダイソーにもキャノンとエプソンの互換インクカートリッジが販売されています。
100円ではありませんが、価格も200円と格安です。
ダイソーで販売されている互換インクのメリット・デメリットは、「キャノン、エプソンの互換インクを安く買う方法」で説明した内容と同じなので、そちらの文章を参考にしてください。
ただし、互換インクを売っていないお店もあります。
コンビニの場合、同じ会社なら全国どこの店舗でも同じような品揃えとなっていますが、ダイソーは店舗によって品揃えが違うようです。
実際、私は近くの2店舗に行ったのですが、最初に行った店舗にはエプソン用の互換インクカートリッジしか販売されておらず、次に行った店舗では互換インク自体が販売されていませんでした。
私はキャノン製のプリンターを使用しているので、無駄足に終わっています。
ダイソーで販売されている詰め替えインクを使う
ダイソーには、互換インクカートリッジの他に、詰め替え用のインクも売っています。
以前はセリアやキャンドゥでも販売されていましたが、購入者が限られ、売り上げも少ないということで、現在はダイソーだけがプリンターの詰め替えインクを販売しているはずです。
詰め替えインクのメリット・デメリットは、「キャノン、エプソンの互換インクを安く買う方法」で説明した内容と同じですが、さらに、詰め替えるのが面倒というデメリットが加わります。
実際に購入して試したことがありますが、説明書を見ながら純正インクのカートリッジにインクを詰め替えるだけなので、誰でもできるでしょう。
ただし、準備と後片付け、それに汚さないように気を付けなければならないということで、かなりめんどくさいです。
それでも、100円は魅力ですね。
関連記事
入力デバイスであるキーボードとマウスは、デスクトップパソコンには欠かせませんし、ノートパソコンでもマウスを使っている人が多いと思い...
パソコンは、精密機器なので熱に弱いですが、熱を発するパーツを使用せざるを得ません。 そこで、熱を発する電源やCPUなどはファ...
スマホの普及によりパソコンの出荷台数が減っていますが、大画面で見られるパソコンの人気はまだまだあります。 現在では、スマホよ...
パソコンの掃除をするとき、メモリなどを増設するときなどに、パソコンを開ける必要があります。 普通にドライバーを使えば簡単に開...
パソコンを使い始めた当初は、マウスの「カチカチ」するクリック音は気にならなかったり、意識しても心地良い音と感じていたのではないでし...